コンテログはContinue(=続ける)とLogをつなげた造語です。
ひょんなことから続けることが人より少しだけ得意だと気づいたことがきっかけで、続けることの価値や大切さを知り、その方法を少しでも共有出来たら、と始めました。
内容は
- ダイエット
- ファッション
- お酒
を中心に構成しています。
子ども〜20歳ころまで
子どもの頃のボクは典型的なおデブちゃん。
学校から帰るとポテトチップスを1袋食べて、さらに夜ご飯も2杯も3杯もおかわりをするよく食べる子どもでした。
母はそんなボクを見て少々心配だったようですが、あまりに美味しそうに食べる姿を見るのが嬉しく、ついつい食べさせてしまったそうです。
体を動かす事自体は好きだったものの、特に野球やサッカーといった少年団には所属せず、食べてばかりの小学校時代。
もちろん学年1番のデブでした。
中学に入り、バスケットボール部に所属。
運動する時間は増えたものの、食生活は変わらず。むしろ運動をする分食べていたんでしょう。
横には大きくなるも縦には大きくならず、同級生に次々と身長で追い越され、いつの間にか体重は1番なのに背は一番小さい立場に。
太っているが故に怪我も多く顧問の先生には「痩せていれば市選抜」と言われる始末。
高校ではバスケットボール部には所属せず帰宅部に。
思春期らしくそれなりに女の子への興味もありましたが、太っている自分に自身が持てずうまくいきませんでした。
大学受験に失敗し、Fラン大学へ。やる気もなく2年で中退。
目標もなく漫然と過ごした時期でした。この頃ももちろん太っています。一時的には3桁間近の95キロまで太りました。
この頃、運良く就職することができ、大学の同級生よりも少し早く社会に出ることができました。
でも、自分の働きたいと思っていた職種ではなく(むしろ毛嫌いしていた)やる気には乏しかったのが本音です。
コンビニ店員への思い
この頃、会社帰りに寄るコンビニにとても好みのかわいい女の子がいました。
自分から声をかけるなんてことはできず、「かわいいなあ…」と思いながら過ごす日々。
ただ、偶然にも同じコンビニで小学校の同級生がアルバイトをしていました。
相手も自分のことを覚えていてくれたようで、なんとかその子から紹介してもらえないかと考えるようになりました。
でも、こんなデブを相手にする女の子はいないだろう…そう思っていました。
その時、「痩せてみよう」と初めて思ったのです。
それまでも「痩せよう」と思ったことはありました。
ただそれを実行するまでの気持ちになったことはありませんでした。
この時初めて「痩せる」という目標を意識したのだと思います。
※結局このコンビニ店員さんとはきっかけを得ることすらできませんでした…。
100回の縄跳びから始まった
ただ、ダイエットをしようと言っても何も知識もありません。
そこでインターネットで片っぱしから情報を調べました。
そこから得た真実は「消費カロリー>摂取カロリー」という面白くも何もない事実。
でも、これは自分自身が意識したことのないものでした。それまでは巷にあふれる断片的なダイエット情報に踊っていたので。
とはいえ90キロを越える巨体で、過去に部活経験はあるとはいえ運動習慣はなく、何から始めていいのか手探り状態。
そこで家の前でもできて、へばってもすぐに家に帰れる縄跳びを始めることにしました。
縄跳びは幼い頃に母が太っているボクを心配して一生懸命やらせていた時期があって、得意でした。
ただ、90キロにもなった体では本当に動かない。
子供の頃でも2〜300回はゆうに飛べていたのに、20回も続けるのがやっと。休み休み100回を飛んだのが始まりでした。
そして習慣に
休み休みの100回を一週間も続けるとだんだんと昔のようにスムーズに飛べるようになりました。
同時に、日毎に100グラム、また100グラムと体重が減ってくるのが見えました。
1ヶ月ほど経った頃には30分以上も続けられるようになって、体重の減りにも限界が見えてきました。
そこでジョギングを始めてみようと思い、2キロほどを走ってみることにしました。
ここで始めたジョギングは10年近く経つ今でも続けています。
こうして3ヶ月後にはマイナス18キロを達成。
人生で初めてMサイズを着るということができました。
それから少し増えたりまた減ったりを繰り返して、今はマックス時からマイナス27キロほどで安定しています。
今はここからマイナス3キロを目指し、取り組んでいるところです。
長くなりましたが、これがボクのこれまでの経歴です。
こうした経験から、習慣化のコツや継続するための自分なりのヒントをお伝えできればと思っています。